BlenderとペーパークラフトAdd-onでステンドグラスの型をつくる
今回からはデザフェスに向けて、新しいステンドグラスの作業です。
前回、型を作らずに空中接合っていうのを試してみて失敗しているので、今回はちゃんと型を作ろうと思います。
とりあえず今回は面がパキパキしたデザインの予定なのでBlenderという無料の3Dソフトで、形状のデザインをつくってみました。
さてこれをステンドグラスの型にするには立体に起こさないといけないのですが、今回はこれを使ってみます。
こちらBlenderのAdd-onで、選択したオブジェクトをペーパークラフトの展開図として出力してくれるものです。
参考にさせていただいたのはこちらのサイト
CGrad Project Blog » アドオン:Paper Model
Add-onのページにBlenderのバージョン2.66って書いてあるので一応それでやってみたら、僕の環境だとなぜかエラーが出てだめだったので、最新のBlender 2.71でやったらちゃんとできました。
出力されたデータを印刷したのがこちら。
おおー、超簡単に展開図が出来ちゃいました。
デザインによりますが、使えるケースでなら強力です。
これをペーパークラフトの要領で組み立ててみました。
これはただの印刷用紙ですが、上下にふたをすれば意外と丈夫で、厚紙で作ればちゃんと型になりそうな感じです。
今回せっかくなので、のりしろを使ってのりで止めましたが、のりしろを切っちゃって、テープで止めたほうが楽だし丈夫かも。
次はそれでやって実際に使う型を作ってみます。