テクノペンというものを試してみた
プリント基板を作るため、ソフトを落としてきてとりあえず設計みたいなことをしてみました。
おお、それっぽい。
ただ、初めてでよくわからないし、いきなり本番やるのもちょっと怖い。
で、秋月電子にこんなものが売っていました。
ペンで書くだけで通電するという便利なものだそうで、試しにこれでユニバーサル基板に回路を書いてみました。
回路は反転、ちゃんと全部通電してます。
では、いざはんだ付け!
・・・あれ?
見えますかね真ん中のところ。はんだ付けしようとした途端、断線してしまいました。
調べたところ、このインクは熱に弱く、半田ごてで熔けてしまうそうです。
意味ない・・・
やるとしたら、はんだ付けをした後にこれでつなげてやる感じですかね。
まとめ
良い点
・とにかく簡単、修正液で線を描くイメージです。
・修正が楽。削るか、エタノールなどで取れるっぽい
気になる点
・抵抗値が高いです。塗る量にもよる気がしますが、一番長いところで15Ωくらいあったりします。
・ちょっと耐久性が弱いかな。思いっきりつめでガリガリやると断線しますね。
・熱に弱いのではんだ付けももちろんですが、発熱する回路とかでもちょっと心配。
公式には1mm幅で28m書けるって書いてあるから結構使えるのかな?
簡単な修復とかお試し回路にはすごくよさそう。あと紙とかに書いても通電するのが面白い、なにか作れるかも。
ただ、この量書くのは意外と大変だし、耐久性に難があるので次はプリント基板に行ってしまおうと思います。