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International Art Event Design Festa

デザインフェスタ vol.41参加します

Unite Japanに行ってきました

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昨日今日はUnityのイベント、Unite Japan  2014に行っていました。

気づくと3年連続で参加してます。

 

その中で興味深かったセッションと内容をざっくりと。

 

・基調講演

Unity 5の紹介など。

物理ベースシェーディングとライトマップの標準サポートがいい感じでした。

あとリアルタイムグローバルイルミネーションとか、ビジュアル周りにうれしい機能がいろいろと。

 

・誰でも出来る! MayaLT を使った Unity アセット制作ワークフロー

主にAudodeskの123D CatchってWebサービスの解説でした。

MayaLTどこいった。あんまりでてこなかった。

でもこれすごいです、フィギュアの写真をぐるっと360度、40~120枚撮ってWebで送ると、そこから超ハイポリモデル(テクスチャ&UVつき)を作ってくれるという。

しかも結構ちゃんとしたモデルになってた。

1モデルごとにお金かかるみたいだけどそんなに高くないみたい。

 

・Mecanim 徹底解説 2014

Mecanim便利ですな。

実はあんまり使ったことないんだけど、UIのアニメーションとかでも簡単なのならC#じゃなくてこれでやっちゃってよさそう。

Unity5でさらによくなるみたいです。

 

・自分だけの Unity GUI を作ってみよう

ついに来ました!標準サポートGUIシステム!

今までNGUI使ってましたが、結構よさそうなので乗り換えられるかも。

今ノンゲームアプリ作ってるのですが、作り直しかな。

Mecanimとの連携が簡単みたいで、細かいアニメーションとかトランジション付けが楽になりそうです。

 

・Unity によるオーディオ・ビジュアル・アートの試み

UnityでMidi使ったり外部ツールと連携したり、個人的にタイムリーにありがたい情報。

スピーカーの高橋啓治郎さんが作った便利なNativePluginも公開してくれていて、すごいよかった。

健忘録に、セッションで出てきたNativePluginのURL

https://github.com/keijiro/VJ01

https://github.com/keijiro/MidiJack

MidiBridgeというのもあったはずだけどみつからない・・

https://github.com/keijiro/unity-osc

https://github.com/keijiro/Reaktion

https://github.com/keijiro/Funnel

https://github.com/keijiro/Symon

 

・Houdini Engine とプロシージャルモデリング

Houdiniすごい!

ソフト自体は知っていたのですが具体的にどんな感じかは知らず、デモを見て一目惚れ。

プロシージャルにモデリングっていう考えがすごい好きです。

でも一番安くて24万弱・・・欲しいけどつらい・・・

非商用限定でApprentice Editionっていうのがあるみたいなので、とりあえずそれ触ってみようかな。

OTLっていうプロシージャルモデリングデータをUnityでも使えて、Unity上でパラメーターをいじってモデルをコントロールできるそうです。

OTLファイルはOrboltってサイトからも落とせるらしい。

 

 ・Unity for PlayStation®Mobile ― 詳細技術プレゼンテーション

これが意外と良かった。

Unity for PSMはPSM上では動かさず、独自で組み込んだそうなので、Nativeとほぼ同じ速度で動くそう。

しかもAndroidは非対応でVita専用らしいんだけど、逆に考えるとAndroid互換考えなくてすむということ。

さらにPro版書き出し無料なので、Unity Proだけ買えばPro機能でパブリッシュができるという。

なにか作ってみようかな。

 

 

 おみやげに今年もUnityマグカップくれました。

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